今回は幼少期から始める「お金の教育」について、何ができるのか考えてみたのでご紹介させて頂きます
「お金の教育」の必要性については、以前記事をupしたのでご確認ください
子どもはパパ・ママがお金のやりとりをする多くの場面を目の辺りにすることで、3歳頃までには「お金の存在」が当たり前になります
お金と向き合うことは避けて通れません
ならば耳を傾けてくれやすい幼少期から「お金の教育」を始めてしまうに超したことはないのではないでしょうか
お金の教育を始める絶好の機会とは
スーパーやコンビニにおけるレジの定員さんへ商品を直接渡したがったり、代金の支払い、お釣りの受け取り等を自分でやりたがり出したら絶好の機会が到来した合図です
お金への興味関心ボルテージが高まっている合図なので、非常に教育を開始しやすいタイミングです
ちなみに普段からスーパーやコンビニ以外にも、外食や自動販売機、100均や洋服、ネット通販などなど、日常的にお金の支払い方をみせるていると興味関心を抱くのが早まります
お金の教育の具体的な方法
お金の教育とは、多額の現金を子どもに譲渡して何かを行うことではありません
お金の基礎教養となる、「お金にまつわる5つの力」を鍛えていくことが重要になります
人生を豊にする!お金にまつわる5つの力とは、
①「貯める」、②「稼ぐ」、③「増やす」、④「守る」、⑤「使う」
この5つの力を身につけることが、子どもの自立に必須となります
パパ・ママが率先して、子どもがお金を上手に道具として使っていけるように育てましょう
|お金にまつわる5つの力を鍛える前に行うこと
●お金の把握
・お金がどんなものかを知る
・紙幣や硬貨の種類と価値(大きい・小さい)の違いを知る
・お金を重ねたり、並べ比べたり、遊ばせることが重要
*学びには本物のお金を使用することをおすすめします
①サイズ、②質感、③光沢、④汚れ、⑤欠け、⑥折れ曲がり、⑦臭い、⑧模様の違い
など、同じ価値の紙幣や硬貨であっても何らかの違いがあることを学べるからです
そして何より、子どもは実際に大人が使っている物ほど興味関心が高まるからです
子どもは何も言わずとも、上記のような多くの情報を自ら取り入れようとします
世の中に流通している紙幣や硬貨は、「同じ形をしたお金であっても異なる点がある」
裏を返せば「全く同じに見えるものばかりでは無い」ということです
この事実は本物を使う意外に正確に把握できる手段はありません
3歳程度だと、お金の組み合わせなどの計算は難しいですが、お金を「絵」として認識し、単体の「金額」は分かるようになります
また6歳程度ですと、商品の値札と比較して、手持ちのお金とどちらが大きいか程度が分かるようになります
●お金が関わる夫婦の話を子どもの前でも日常的に行う
・物を買うときに即断即決ばかりではなく、時として我慢して優先順位をつけながら購入する様子をみせる
・子どもの習い事や教材費、電気・ガス・水道などの光熱費等、どんな内容でもかまいません
お金が無限にあるわけではないことを伝える工夫として、あえて子どもに聞こえるように話し、時に投げかけ話に参加させます
お金の話をすることは決して下品なことなどでは無く、極々当然のことである家庭雰囲気にするところからが教育のスタートです
|お金にまつわる5つの力の鍛え方
①「貯める」
●資産を増やすための基礎中の基礎の手段
・数の増減が把握しやすい現金貯金(有形)を行うこと
・現金貯金の次は、銀行貯金(無形)を行うこと
子どもは量や数が多いことに喜びを感じる時期が必ず訪れます
この性質を利用しつつ、お金が増える喜びを体験します
現金貯金を行う際は、貯金箱の利用がおすすめです
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子どもの好奇心をかき立てるお手伝いをしてくれます
銀行貯金を行う際は、楽天銀行がおすすめです
未成年口座を開設できるのは楽天銀行
将来的にも使い勝手が良いのでおすすめです
銀行貯金の場合、子どもと一緒にATMに行き、入金場面を見ると理解しやすいです
目の前に現金はないけれども、目に見えない場所(現金やアプリ)で管理できる仕組みがあることを教えます
②「稼ぐ」
●現実的な労働からお金を得る手段として、
・お手伝いをしてお小遣いをもらう
・ポイ活:ポイントサイトを活用した報酬
・お年玉(収入源という意味合い)
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多くの子どもが自分で労働を行うのは難しいと思いまが、もしあげるならYouTuberなどは代表格かもしれません
稼ぐ概念で大事なことは、労働とは「自分の時間の切り売りをするもの」であることを学ことです
お金を稼ぐこととは、労力を割く必要があることも合わせて体感できることが大切です
③「増やす」
●資産を増やすためには、
・自分の労働力で稼ぐこと
・お金に働かせる手段があること
それは証券口座の利用による投資です
ここで注意点があります!
手数料ハンターに相談してはならない点です
それは直接窓口を設けて対人とやりとりをする大手銀行などは絶対に近づいてはならないということです
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長い年月を利用すると「複利の効果」が絶大であることを伝えていくことが大切です
伝統資産への投資が、ギャンブル要素を最も排除できるのでおすすめです
④「守る」
●子どものうちに押さえたい資産を減らさないため行動は、
・お金を大切に使う感覚を養うこと(浪費しない)
・必要最低限のお金を持ち歩く習慣をつけること
・お金を使ったり、落とすと無くなること
・友達など他人に渡さないこと(奢るなど)
資産を増やし方だけでなく、同時に扱い方を知ることが大切です
⑤「使う」
豊かな浪費(自分がここだけはお金をかけると決める)の選択
人生を豊にするお金を使い道(学び・時短など)を考える
お金の使い方は金額の大小だけで決めることではなく、満足のいく使い方を出来るようになることが大切です
そのためには「何にお金をかけて」「何にお金はかけないか」基準を明確にする必要があります
「なぜこれを買うのか」「なぜ今買わないのか」など、パパ・ママの考え方を子どもに示していくことがおすすめです
お金の教育に役立つおすすめの書籍
小さい子どもがシールを使って学べる書籍です
●基本となる「お金の使い方」を学べます
●基本となる「お金の計算」を学べます
●お金の初歩的な知識から、簡単な計算までを学べます
最後に
繰り返しになりますが、「お金の教育」とはお金の必要性や大切さを知り、適切な金銭感覚を身につけることです
その上で、お金にまつわる5つの力(貯める、稼ぐ、増やす、守る、使う)を養うと将来お金に困らなくなります
資本主義社会で生きる上でお金は必須であり、キレイゴト抜きにお金がなければ、自由は得られず豊かな生活を送ることはできません
生きる上で必須となるお金から目を背けず、適切な使い方と金銭感覚を幼少期からコツコツと養い始めて損はないのではないでしょうか?
本編では幼少期から始める具体的な方法についてご紹介させていただきました
今回の内容が少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました
おしまい